問題とは

生きる目的とは違った生きるための時間消費を迫られている。

例えば、人間が生きるには衣食住が欠かせない。

しかし、そのどれも「お金」を支払って、得ている。

のであれば、お金が欠かせないとなる。

 

とはいえ、自分でそれらを安定して手に入れるのは現実的とはいえない。

今から文明を捨て、家を建て、畑を耕し、服を縫うのは、時代を遡る行為だ。

 

ならば、時代を先取りすればどうだろう。

 

つまり、初めから全てを手に入れようとしないことだ。

 

収入が1万円あるとする。一ヶ月は30日あって、1万円は数日で稼げる。それで、服を買う。

電気はどうするか。自然エネルギーに頼るしか無い。むしろ、勝手に時間が進めば、科学は進歩するので、ラッキーだ。

問題は家とご飯。

 

しかし、ご飯は水耕栽培に頼れば良いだろう。とはいえ、まだまだ各家庭に届くレベルではない。もしお肉が食べたければ、1万円から出してほしい。

今は「欲求」を解消する話をしていない。

 

もしくは、畑を耕して、後はロボットが育ててくれたら楽か。まぁ大丈夫だろう。後述する。

 

さて、最後は家だ。

 

実は考えがある。

 

それは「シェア」という考えだ。

無論、0円は厳しいかもしれないが、結局支出より収入が上回れば良い。

 

で、あるならば、空き家が視野に入る。

 

あくまで構想段階だが、アーティストに家をデザインしてもらい、リフォームする。家そのものをデザインできるアーティストは少ないだろうから、今は売れてない人でも良い。そして、そこに住んでほしい。

住みやすい家にしてもらうのではない。家に思想をねじ込んで欲しいのだ。

その家は、エアビーか何かで民泊する。

そして、その収入を頼りに、他の空き家を住めるようにする。これに関しては、とにかく必要最低限住めれば良い。

 

そして、自然エネルギーモリモリの、今の生活と変わらないレベルで住める、自給自足ハウスを作る。

 

これが出来れば万々歳。

支出が減る。考えて欲しい。今家賃いくらか。

この家は100円で貸し出す。おそらくバイク乗りや冒険したい人達の拠り所になるだろう。

 

100円の居住サブスクリプション。

1000円にするかもしれないけど。

 

とにかく、このサイクルが出来れば、問題は解消される。やり方はどうだって良い。

 

問題とは、生きるために使う時間を働く時間に費やしていることだ。

 

そのせいで様々な問題が浮き彫りになっている。環境問題だってそうだ。

 

時間ができれば、畑だって自発的に耕すだろう。それも楽しい。

時間を作りたい。

 

今働いている時間を、未来のために使う時間へ。

 

そんな世の中になるよう、願っていてほしい。