学生の本分
本分とは、そのものに本来備わっている性質である(goo辞書より)
そして、一般的にそれは学業であると認識されています。
では、なぜ学業であるのか。その問いを解き明かすには、未来から見下ろして考えるのが良いでしょう。
一般的に学生の本分は学業であると認識されており
子犬や子猫が親から生き方を学ぶように、子どもは学校で教師から教養学び日々を過ごします。
では、なぜ学生の本分は学業なのでしょうか。
それは、お金の仕組みが分かると簡単に理解できます。
お金は我々の生活を豊かにしました。
基本となる生活には寝床が必要ですし、食料も必要です。
けれど、そのような日々を続けていたのであれば、進歩がありません。
進歩のためには、生活するために必要な時間を、進歩のために使わなければならないのです。
こうして考えると、お金の仕組みがわかります。
わたしたちは、お金があるおかげで生活するために必要な時間を買うことができます。
また、そのお金は進歩に使うためだけではなく、様々な場面で利用できるようになりました。
お金があれば、便利な生活ができるのです。
そして、その便利は人にとって強い欲求となったのです。
さて、では学生が勉学に励まなければいけない理由とはいったい何でしょうか。
それは、自分の身は自分で守らなければいけないからです。
学校では教えてもらえないことですが、会社とは利益を出すために存在します。
では、利益を生み出さない人は会社にとって必要でしょうか。
ここで大切なことは、人は協力をして、現在の道路やビルや町や国を作りました。
それらを一人で作り上げるには時間が足りません。
人は、この世界をみなで生きているのです。
ですので、ワガママな人はいつの世も孤立の原因になり、味方がいなくなります。
なぜこのような記事を書こうと思ったのかいうと
ロボットが普及するにつれてわたしたちは協力する必要性を失います。
けれど、それはまだ遠い未来の話であって、現代を生きるわたしたちは依存しあって生きていく必要性があります。
ですが、勉学の意味を知らず、勉学に励めと言われる子どもたちがいます。
それが歯がゆかったのです。
言葉より行動が人を動かします。
ですので、この記事に人を動かそうとする意志はありません。
学生の本分が勉学であるのは、社会に出て求められる人材になるためです。それは、自分の身を守ることになります。
もしあなたが、あなたらしい生き方を望んでいるのであれば、そのための勉学に励むべきです。
あとがき
学生の本分が勉学である理由としてわたしは、自分の身を守るためであると説きました。
それは、勉強を怠ってきた今のわたしだからこそ、伝えれるメッセージです。
ですが、一番伝えたい部分は、”あなたらしい生き方を望んでいるのであれば”という部分です。
努力もなく、成功はありません。宝くじで3億円が当たれば、幸せだと感じるかもしれません。
その幸せが長く続くかどうかは、3億円の使い方によります。
過去を生きた偉い人たちは、決して富を幸せだと言いませんでした。
それは価値観の違いもありますから、富こそ幸せだという人もいらっしゃいます。
ですが、そうではないという意見を参考にしてみるのも悪くはないかもしれません。
スキルもなくワガママであることが生活弱者を生み出したのではないでしょうか。
この記事をご覧になっていただき
必然にできたこの社会では、努力無く奇跡は起こりえないことを感じてください。
そして、それらを乗り越え、求められ続ける幸せを手にしたとき
あなたは、ウルトラハッピーです。
まとめ
・学生の本分が学業であるのは、自分の身を守るため
・スキルもなくワガママであることが、孤立を生む
・人に尽くし、求められることは、ウルトラハッピーである