直感。
五感。
それらの連鎖を味わう。段階的にだ。スムーズに、落ち着け。
いばらの道があった。痛いのは我慢した。痛くてもいいので、身体を大きくしようとした。棘がどれだけ食い込もうが、自分を魅せたかった。
身体さんが、カサブタを作ってくれるそうなので、そこに意識は置かず、任せた。
と、言うより、ひょんと目の前の道が拓けていたのである。
迷わず前に進む。進みたい。大丈夫だと誰かに言ってほしいこの選択を託したいむしろ逃げたい祈りたい(だから宗教ってできたのかな)。
進もう。なぜなら心が躍った自分が居たからだ。なぜなら少し進んでいたからだ。
さぁ、直感。行こうか。